733円電池式速度可変スターラー極小スターラー初号機できました10/5ブログ で作ったスターラーは4号機まで量産し生産終了。極小(L10XW6XH2cm)で手軽に使えますが、ギア駆動なので少しだけですが、音がします。また、回転数は60rpm固定です。少し速く・遅くしたいが可変できません。 そこで、実験の邪魔にならない回転数可変型の電池式スターラーを作って見ました。 L12XW10XH3cmのタッパーに組み込んでいます。 写真にあるように、単3アルカリ乾電池4本、モーター、PWM基板、プーリー、ネオジム磁石で組みあげました。 主な材料 以上はamazonで見つけました。 これに加えて、 小型ネオジム磁石(ダイソーで8個入り¥108)2つで¥27 L12XW10XH3cmのタッパー(ダイソーで3個入り¥108)@¥36 両面テープ・端切れのアクリル板を使いました。 ここまでの総額1台あたり733円です。(単3電池4個分含まず) 半田付けは一切行わずできます。 作り方 ①アクリル板を電池ケースのサイズ+4cmに切り,中心に穴を開けリーマーでモータ軸を出す穴を広げます。 ②アクリル板の両端を端から2cmずつ曲げます。アクリル板曲げ機を使っています。 ③モーター平面に両面テープを貼り、アクリル板にしっかり押し付けます。(とてもしっかりつきます) ④アクリル板の曲げた端を両面テープで電池ボックスに貼り付けます。(これも意外にしっかりつきます) 電池ボックスはポリエチレンなのでアクリル板接着剤や瞬間接着剤は効きません ⑤モーター軸は細いのでプーリーの穴に合わせて、熱収縮チューブをはめて、ライター等で加熱します。 これでしっかりプーリーをつけることができます。 ⑥プーリーには裏からネオジム磁石を両面テープで貼り付けます。この時、磁石のNSを違えてつけてください。(表につけたら撹拌子と強くついて回転がスムースにならない) 12月16日追記 ネオジム磁石の接着はホットメルト(ポリエチレン樹脂)を使ってください。これが最も強力に接着できます。両面テープや瞬間接着剤だとすぐ取れます。 ⑦タッパーに横から穴を開けます。この時、電池ボックスと干渉し合わないような一を見てください。さらにリーマーで穴あけ、速度コントローラを取り付けます。 12月16日追記 スイッチを速度コントローラーと電池の間に入れてください。わたしは四角いスイッチをはめてあります。熱したカッターでタッパーはたやすく四角い穴を開けることができます。少しづつ削ってちょうどいい大きさまで広げ押し込むと止まります。このスイッチもAmazonで安く手に入ります。 ⑧電池ボックスに電池を入れて、ケースに斜めに差し込むように入れます。 ⑨上の写真の下がわに電池ボックスからの配線(+-間違えないように)、上側にモーターからのコードを差し込みねじ止めします。あとは、プーリーを差し込み蓋をして出来上がり。 以上です。意外に安く実用的で作動音の静かなスターラーができました。もうしばらく使い、評価は後ほど。この機種はあと8台作ります。 10月18日追記 コントローラーのボリュームは左に回し切るとカチッと音がします。普通このような基板は電源スイッチと連動しており、「カチッ」で電池との接続が切れます。 しかし、今朝動かして見たらどうも電池が消耗しており、左に回し切っても微弱な電流が流れているようです。そこで電池と基板の間にスイッチを入れました。 このコントロール基板利用されるときは注意してください。 |